これが現実...

外道王

2010年11月14日 00:33

~11/12(金) 21:30 新K港~

まずは自宅から一番近いポイントから攻める作戦。

ここは太刀魚の1級ポイント(街灯はない)
向こうに見える工業地帯の薄明かりの中、大勢の浮き師を確認。

そう、みんな太刀魚狙い

浮き師の間を縫うようにジグ&ルアーでランガン。
周りの状況ですが、浮き師が上げてる様子はうかがえない。渋いのか...

「お兄ちゃん、ルアーは釣れんよ、朝まづめならわからんと思うけど...まあやってみられぇ」

オッサンいらんこと言うな
出ばなを挫かれる一言に、後々悩ませられることになろうとは...



~11:30 状況悪しと考え、水道筋のシーバス狙いで弾みをつけようと移動~

アングラーは拙者側に3名、対岸に3名
水道筋はショートバイト多数。おそらく20~30のセイゴクラス。

そんな中、拙者に50クラスがヒット。
ヒットルアーは得意の、


エバーグリーン(EVERGREEN) マービー70







しかし、タモを持って来てないことに気づき、強引にズリ上げていると、

「プチンッ!」
「ボッチャーン!」

ラインを手で持って引き上げている時だった...
岸壁にPEが当たったことによるラインブレイク...

「拙者のヒューマンエラーだぁ!」

シーバスはマービーにフッキングされたまま海に帰還...



~11/13(土) 2:00 K島S漁港着 桟橋付近~

サーベル退治の前に別の保険事業、

「逆転スプリットによる、ロックフィッシュ征伐」

あれ?なんかおるけどロック系じゃないなぁ、何やろな?

「ここ船入って来るんで、釣りしないで下さい」

桟橋にいた十名弱の釣り人に対して漁業関係者が注意を促す。
久々に来たけど、ココかんなに厳しかったかなぁ...



~2:30 S漁港の大波止付近~

本日の目的であるサーベル野郎のポイントではあるが、すでに浮き師が6名ほどいて場所を占拠。

なんとか1箇所キープしたが...
ルアー釣りは拙者だけ...

「ルアーは夜は難しいよ」

ここでも浮き師のアドバイス?が...
何もしないまま3時間、幅40~50cm程度の波止の上で寝ずの大仏座り...

その間、浮き師が2名、1本ずつ上げるが、その後が続かない様子。
続くんなら拙者もキャストするんだが...


寝ると...落ちるな...


てか、この大波止、いつから立ち入り禁止になったんだ?

(写真は明けてからの撮影)



~5:30 キャスト開始~

アタリなし...

メタルジグ、ワーム、ルアーをすべて投げ尽くし、
バイトしたのは1度だけ...巻いてる最中急に重くなり

ヨーヅリの「ジグ兵衛」なるヘン?なワーム付きジグヘッド

しかし、足元手前でバレっちまった...
ジグ兵衛はワーム部に鋭利な歯型が...
その後は、沈黙......




~6:30 浮き師撤収、そして誰もいなくなった...~

結局ここで見た太刀はあの2本だけだった。

漁港の東に見えるのは...太刀の船団か?
とりあえず行ってみることに...






「なんじゃ、このオフショアの軍団は!」

魚群探知機という最新テクノロジーを駆使した船団

対するのは、その船団のサーフ沿いに並ぶ、


ショア軍団

しかし、あんなところまで投げれないぞ。

今、拙者にできることは、

「メタルジグを渾身の力でキャストする!」

かなりいいところまでは投げれるが、遠浅のゴロタサーフにメタルジグ...

十数投キャストし、

「プチン!」

見事にPEがラインブレイク...
わかっていたリスクだが、選択の余地はなかった...


所詮オフショアには勝てないのか?


まぁ、ショアからでも釣れるんだろうが、今の拙者の腕では...

せっかく太刀魚用のタックルを揃えたんだ!



~8:00 ゴロタサーフにて~

ここままで済むと思うなよ!

リベンジじゃ!

次は必ず...  必ず...  必ず...  必ず...




太刀魚戦、初戦敗退!




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