これが現実...
~11/12(金) 21:30 新K港~
まずは自宅から一番近いポイントから攻める作戦。
ここは太刀魚の1級ポイント(街灯はない)
向こうに見える工業地帯の薄明かりの中、大勢の浮き師を確認。
そう、みんな太刀魚狙い
浮き師の間を縫うようにジグ&ルアーでランガン。
周りの状況ですが、浮き師が上げてる様子はうかがえない。渋いのか...
「お兄ちゃん、ルアーは釣れんよ、朝まづめならわからんと思うけど...まあやってみられぇ」
オッサンいらんこと言うな
出ばなを挫かれる一言に、後々悩ませられることになろうとは...
~11:30 状況悪しと考え、水道筋のシーバス狙いで弾みをつけようと移動~
アングラーは拙者側に3名、対岸に3名
水道筋はショートバイト多数。おそらく20~30のセイゴクラス。
そんな中、拙者に50クラスがヒット。
ヒットルアーは得意の、
エバーグリーン(EVERGREEN) マービー70
しかし、タモを持って来てないことに気づき、強引にズリ上げていると、
「プチンッ!」
「ボッチャーン!」
ラインを手で持って引き上げている時だった...
岸壁にPEが当たったことによるラインブレイク...
「拙者のヒューマンエラーだぁ!」
シーバスはマービーにフッキングされたまま海に帰還...
~11/13(土) 2:00 K島S漁港着 桟橋付近~
サーベル退治の前に別の保険事業、
「逆転スプリットによる、ロックフィッシュ征伐」
あれ?なんかおるけどロック系じゃないなぁ、何やろな?
「ここ船入って来るんで、釣りしないで下さい」
桟橋にいた十名弱の釣り人に対して漁業関係者が注意を促す。
久々に来たけど、ココかんなに厳しかったかなぁ...
~2:30 S漁港の大波止付近~
本日の目的であるサーベル野郎のポイントではあるが、すでに浮き師が6名ほどいて場所を占拠。
なんとか1箇所キープしたが...
ルアー釣りは拙者だけ...
「ルアーは夜は難しいよ」
ここでも浮き師のアドバイス?が...
何もしないまま3時間、幅40~50cm程度の波止の上で寝ずの
大仏座り...
その間、浮き師が2名、1本ずつ上げるが、その後が続かない様子。
続くんなら拙者もキャストするんだが...
寝ると...落ちるな...
てか、この大波止、いつから立ち入り禁止になったんだ?
(写真は明けてからの撮影)
~5:30 キャスト開始~
アタリなし...
メタルジグ、ワーム、ルアーをすべて投げ尽くし、
バイトしたのは1度だけ...巻いてる最中急に重くなり
ヨーヅリの「ジグ兵衛」なるヘン?なワーム付きジグヘッド
しかし、足元手前でバレっちまった...
ジグ兵衛はワーム部に鋭利な歯型が...
その後は、沈黙......
~6:30 浮き師撤収、そして誰もいなくなった...~
結局ここで見た太刀はあの2本だけだった。
漁港の東に見えるのは...太刀の船団か?
とりあえず行ってみることに...
「なんじゃ、このオフショアの軍団は!」
魚群探知機という最新テクノロジーを駆使した船団
対するのは、その船団のサーフ沿いに並ぶ、
ショア軍団
しかし、あんなところまで投げれないぞ。
今、拙者にできることは、
「メタルジグを渾身の力でキャストする!」
かなりいいところまでは投げれるが、
遠浅のゴロタサーフにメタルジグ...
十数投キャストし、
「プチン!」
見事にPEがラインブレイク...
わかっていたリスクだが、選択の余地はなかった...
所詮オフショアには勝てないのか?
まぁ、ショアからでも釣れるんだろうが、今の拙者の腕では...
せっかく太刀魚用のタックルを揃えたんだ!
~8:00 ゴロタサーフにて~
ここままで済むと思うなよ!
リベンジじゃ!
次は必ず... 必ず... 必ず... 必ず...
太刀魚戦、初戦敗退!
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